コンテンツにスキップする
Photographer: Kiyoshi Ota

TOPIXは下落、中国経済鈍化で景気を不安視-食料品など内需安い

更新日時
  • 中国の7-9月GDPは6%増に鈍化、市場予想を超える減速
  • 米中貿易協議の「第1段階は良い進展だ」-クドローNEC委員長
An electronic ticker stands above the trading floor at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan, on Wednesday, Aug. 30, 2017.
Photographer: Kiyoshi Ota

18日の東京株式市場ではTOPIXが小幅に続落。中国経済の成長率鈍化を受けて景気の先行きが不安視された。食料品や通信、医薬品など内需関連が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比2.17ポイント(0.1%)安の1621.99
  • 日経平均株価は同40円82銭(0.2%)高の2万2492円68銭、年初来高値更新
<きょうのポイント>
  • 中国のGDP、7-9月は前年同期比6%増-予想下回る
  • 米中協議には勢い、双方の合意がある-クドローNEC委員長
  • 米中は次の段階の貿易協議について議論ー中国商務省報道官
  • 英国と欧州連合(EU)が離脱協定で合意-議会承認は不透明

  セゾン投信の瀬下哲雄運用部長は「米中貿易協議では部分合意に向けて前進しているものの関税という重しは外れたわけではなく、中国経済の低迷は続く。先行きGDPが6%を割れる可能性もある」と指摘。ただ、中国は景気回復に向けて「経済対策を打ってくるとの期待感は株式相場の支え」ともみていた。

  米中貿易協議の進展期待から株価指数は上昇して取引開始。9月の中国工業生産が市場予想を上回ったことを好感して上げ幅を拡大する場面もあったが、午後には上海株下落が投資家心理に影響し、日本株も失速した。岩井コスモ証券投資調査部の有沢正一部長は、「主要指数は高値圏にあったため、利益確定売りも出やすい」と話していた。   

  • 東証1部33業種は食料品、情報・通信、陸運、医薬品、小売などが下落率上位
  • ガラス・土石製品、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼は上昇
18日は小幅に続落
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE