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台湾TSMC、10-12月売上高見通しが予想上回る-iPhone堅調

更新日時
  • 売上高見通しは最大103億米ドル-予想平均は約99億米ドル
  • 19年の設備投資予想を140億-150億ドルに大幅上方修正

半導体の受託生産で世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が17日発表した10-12月(第4四半期)売上高見通しはアナリスト予想を上回った。米アップル「iPhone(アイフォーン)」最新モデルの人気ぶりを示した。

  TSMCが公表した10-12月の売上高見通しは102億-103億米ドル(約1兆1090億-1兆1200億円)。市場予想平均は約99億米ドルだった。

  世界の半導体市況持ち直しに伴い、7-9月の純利益は1011億台湾ドル(約3600億円)と、予想平均の962億台湾ドルを上回った。発表済みのデータによると、売上高は2930億台湾ドル。

Apple and TSMC have scaled new heights in 2019

  アップルや華為技術(ファーウェイ)を主要顧客に持つTSMCはスマートフォン販売の回復による恩恵を受けつつある。値下げや端末の買い替えがアイフォーン11の需要を後押しする。関係者によると、アップルは7000万-7500万台に当初設定した2019年の出荷台数見通しレンジの上限を目指すよう取引先に要請した。

  世界の通信事業者は次世代通信規格である第5世代(5G)通信網を展開しつつあり、ファーウェイなどは格段に増す通信速度を生かした機器を発売する。

  TSMCは19年の設備投資予想を従来の最大110億米ドルから140億-150億米ドルに大きく引き上げた。黄仁昭最高財務責任者(CFO)は20年も同規模を見込んでいると説明した。

原題:TSMC’s Revenue Outlook Beats Thanks to Solid IPhone Demand (1)(抜粋)

(会社側の業績見通しを追加し更新します)
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