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債券は下落、日銀オペ運営警戒で超長期債中心に売り圧力

更新日時

債券相場は下落。日本銀行が今夕開く市場調節に関する意見交換会で過度な金利低下を抑制するオペ運営について議論されるとの警戒感から、超長期債を中心に売り圧力が掛かった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.155%
  • 新発20年債利回りは1bp高い0.23%、新発30年債は1.5bp高い0.40%、新発40年債は1.5bp高い0.445%に上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は7銭安の154円23銭と6営業日連続で下落。一時15銭安の154円15銭まで下げる場面。6日続落は中心限月で3月29日~4月5日以来

市場関係者の見方

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • 日銀のオペ懇談会でスティープ(傾斜)化策を巡ってオペの変更が議論されるとの観測が重し
  • 超長期債対象のオペ結果でレートが売り需要の強さを示したこともあり、超長期ゾーンを巡る地合いは軟調
  • 一方、中国の国内総生産(GDP)が市場予想を下回るなど、米中貿易問題がファンダメンタルズの改善につながっていないことがあらためて確認され、押し目では投資家の買い需要も根強い

日銀オペ

  • 対象は残存期間10年超。買い入れ額は10-25年が1200億円、25年超が300億円にそれぞれ据え置き
  • 日銀は市場調節に関する意見交換会を開催
  • 備考:過去の日銀オペの結果一覧

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.250%-0.270%-0.155%0.230%0.400%0.445%
前日比+0.5bp+1.0bp+0.5bp+1.0bp+1.5bp+1.5bp
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