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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が反落、米小売売上高の減少で国債上昇

更新日時
Monitors display stock market information outside of Morgan Stanley global headquarters in New York, U.S., on Monday, Oct. 14, 2019. Morgan Stanley is scheduled to release earnings figures on October 17.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

16日の米株式相場は反落。エネルギーとテクノロジーを中心に下げた。投資家は企業決算と貿易交渉の行方の見極めに努めた。米小売売上高が予想外に減少したことを受け、米国債は反発。

  • 米国株は反落、エネルギーとテクノロジー中心に下げ
  • 米国債は反発-10年債利回り1.74%
  • NY原油は反発、米中関係改善への楽観やドル安受け
  • NY金先物は反発、米小売売上高減少で利下げ観測強まる

  決算関連ではバンク・オブ・アメリカ(BofA)が上昇。手数料収入が急増し、好調な銀行決算に加わった。取引終了後に発表した決算が良好だったネットフリックスは、時間外で株価が上昇した。9月の米小売売上高が前月比0.3%減と市場予想に反して減少したことから、今月の追加利下げ観測はあらためて高まった。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%安の2989.69。ダウ工業株30種平均は22.82ドル(0.1%)安の27001.98ドル。ナスダック総合指数は0.3%低下。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.74%。

  ブリン・モー・トラストの最高投資責任者、ジェフ・ミルズ氏は「決算は、市場の激しい反応を招くほど悪くない」とした上で、「だが相場急伸のきっかけになるほどの上向きサプライズにもならないと思う」と語った。

  ニューヨーク原油先物相場は反発。米中貿易摩擦の決着が近づいている可能性をトランプ大統領が示唆した。ドルは下落し、原油を含む高リスク商品の需要を高めた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は55セント(1%)高の1バレル=53.36ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は68セント高の59.42ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反発。米小売売上高が予想外に減少したことから景気への不安が深まり、米追加利下げ観測が強まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.7%高の1オンス=1494.00ドル。

原題:Stocks Decline; Retail Sales Miss Lifts Treasuries: Markets Wrap(抜粋)

Oil Advances Amid Renewed Optimism Over U.S.-China Rapprochement

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(第4段落に市場関係者コメントを挿入、相場を更新します)
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