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米NAHB住宅市場指数、10月は71に上昇―18年2月以来の高水準

更新日時

米住宅建設業者のセンチメント指数は10月に上昇し、昨年2月以来の高水準となった。借り入れコストの低下や堅調な雇用市場を背景に、購買見込み客足や販売見通しなどの指数が大きく伸びた。全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが16日に発表した。

キーポイント

  • 10月の住宅市場指数は前月比3ポイント上げて71―2018年2月以来の高水準
    • ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は68
    • 同指数はこれで4カ月連続の上昇―前回4カ月連続で上げたのは14年6月―9月
  • 一戸建て販売の現況指数は18年1月以来の高水準
  • 購買見込み客足指数は18年2月以来の高水準
  • 向こう6カ月の販売見通し指数は6ポイント上昇して76-この上昇幅は16年12月以降で最大
  • これらの指数は50を上回ると、事業環境を悪いとみるよりも良いとみる住宅建設業者が多いことを示唆する

インサイト

  • 今年に入ってからの米金融当局による2回の利下げも奏功して30年物固定住宅ローン金利は3年ぶり低水準付近にあり、住宅市場を支えている。ただ同時に、手頃な価格の物件は依然不足した状態
  • NAHBのチーフエコノミスト、ロバート・ディエツ氏:
    • 「19年下期は一戸建て住宅の建設が着実に増加している。これは、過去数カ月に建設業者のセンチメントが緩やかに上向いてきた状況と一致する」
    • 「ただ供給面で制約が続いていることや景気減速懸念が影響し、建設業者は引き続き慎重だ」

詳細

  • 全米4地域では、最大地域の南部が3ポイント上げて76と、14年ぶり高水準。西部は7ポイント上昇して83。一方、中西部と北東部では指数は低下した
  • 統計表

原題:
U.S. Homebuilder Sentiment Climbs to Highest Since February 2018(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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