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外貨準備、今後25年もドルが王者に君臨-中銀幹部がUBS調査で予想

各国中央銀行の外貨準備担当幹部は、少なくとも今後25年間は米ドルが引き続き基軸通貨としての地位を維持するとみている。

  UBSアセット・マネジメントが中銀30行を対象に行った調査によると、回答した幹部の66%はこの先25年間の準備通貨としてドルが引き続き選択されるとみている。国際通貨基金(IMF)が先月発表したところによると、世界の中銀が保有する11兆7000億ドル(約1270兆円)規模の外貨準備のうちドルが占める比率は約62%となっている。

  UBSのアナリスト、マッシミリアノ・カステリ、フィリップ・サルマン両アナリストは16日のリポートで、「ドルの独占的な地位は、外貨準備管理においては不変の特長だ。過去25年間、ドルの占有率は平均で60%を上回っている」と指摘。「この数十年、ドルの独占的な地位は近く終息すると幾度となく言われてきたことを考えると、この調査内容には驚く」とした。

  中国人民元がドルのシェアを徐々に奪うと予想されているが、人民元が今後四半世紀で準備通貨としてのドルやユーロの地位に並ぶとの回答は38%にとどまった。

原題:Central Banks Expect King Dollar to Reign for Another 25 Years(抜粋)

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