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【ロンドン外為】ポンドが下落、離脱巡る楽観が後退-合意に障壁

16日の外国為替市場で英ポンドが下落。欧州連合(EU)離脱を巡る合意が目前に迫っているとの楽観が後退した。英保守党政権を閣外協力で支えてきた北アイルランドのプロテスタント強硬派、民主統一党(DUP)が合意案に異を唱えた。

  合意への期待からポンドは過去4営業日に2008年以来の大幅上昇を演じていた。交渉は15日夜に進展し16日に再開されると当局者が述べたが、英政府はDUPの反対のために悲観的になったと当局者が明らかにした。

  トレーダーはポンドが2つの相反する方向で大幅に変動する可能性があるとみて、オプションの購入に動いている。ブルームバーグが調査したストラテジストによれば、EUと離脱合意を成立させ議会が承認すれば、ポンドは1.40ドルまで上昇するとみられる。一方、合意に失敗すれば英国経済は合意なき離脱の混乱に陥り、ポンドは1.11ドルに沈む可能性がある。

  ポンドはロンドン時間午前9時までに0.6%安の1.2707ドルとなった。15日には約5カ月ぶり高値の1.28ドルに達していた。

Cable one-week volatility surges amid Brexit headlines

原題:Pound Pulls Back From Rally as Brexit Negotiations Hit Hurdle(抜粋)

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