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バイデン、ウォーレン両氏が火花-米民主党大統領選討論会

  • 過去の成果に立脚した前進か、大胆な改革かの二者択一鮮明に
  • 消費者金融保護局創設への貢献巡って応酬も

2020年米大統領選に向けて民主党が15日開いた候補者討論会で、ジョー・バイデン前副大統領とエリザベス・ウォーレン上院議員が終盤に火花を散らした。米国をどこまで、そしてどの程度のペースで変革することができ、それを実現する手腕を最も備えているのは誰であるかが焦点となった。

  候補者トップ2人による鋭いやり取りは、20年大統領選でトランプ氏に挑むのは、民主党の過去の成果に立脚した前進を約束するバイデン氏に代表される候補者と、党派対立を一層先鋭化させるのは確実であっても大胆な改革を主張するウォーレン氏のような候補者のどちらがふさわしいかという、問題の核心に迫るものだ。

  ウォーレン氏やバーニー・サンダース上院議員がトランプ氏を破るのに十分な数の有権者を引き付けることができるかとの質問に対し、バイデン氏は「この場にいる一部の人々の怒りを買うかもしれないが、この壇上で実際に大きなことを成し遂げたのは私だけだと言える」と話した。

  これに対しウォーレン氏は、「ワシントンの部内者や戦略の天才の誰も」が消費者金融保護局(CFPB)創設のための法案が議会を通過することはないと予想していたのにもかかわらず、自分はその実現のための一翼を担ったと反論した。

  バイデン氏は、CFPB創設の法案の票集めに自身が奔走したと述べたのに対し、ウォーレン氏は「創設のための法律制定を確実にするため、オバマ前大統領が奮闘してくれたことにとても感謝している」と切り返した。

原題:Biden’s Clash With Warren Shows Democratic Race in New Phase(抜粋)

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