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債券は小幅高か、米長期金利低下受けて買い先行-5年債入札に注目

債券相場は小幅高が予想されている。前日の米国債相場が米小売売上高の予想外の減少を受けて反発した流れを引き継ぎ、買いが先行する見通し。市場で日本銀行の追加緩和期待が後退する中、この日に実施される5年債入札結果が注目されている。

長期国債先物(12月物)154円30銭台前半~154円40銭台前半か(前日154円35銭)
新発10年物国債(356回債)利回りマイナス0.17%~マイナス0.16%程度か
(前日マイナス0.165%)

  先物夜間取引で12月物は米長期金利の低下を受けて一時154円41銭まで上昇したが、その後は上値が重くなり154円26銭まで下落。結局は154円32銭と前日の日中取引終値比3銭安で引けた。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

  • 今日の相場は強含みと予想
  • ただ、5年債入札は不安を残そう
  • 先物中心限月の予想レンジは154円31銭~154円43銭

5年債入札

  • 発行予定額は1兆9000億円程度、16日の入札前取引はマイナス0.29%程度
  • 大和証券の小野木啓子シニアJGBストラテジスト
    • 日銀の追加緩和に対する過度な期待がしぼみつつある
    • 5年セクターは現在、目立つ割安感も割高感もない
    • マイナス0.30~マイナス0.25%での投資家の需要を見極めながら応札スタンスを考えたい
新発5年国債利回りの推移

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