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Photographer: Bloomberg/Bloomberg

日本株は反落、米経済指標悪化で景気改善期待が一服-非鉄や鉄鋼安い

更新日時
  • 9月の米小売売上高は予想外の前月比0.3%減、7カ月ぶりマイナス
  • 主要指数が今年高値を超えて利益確定売り圧力強いー丸三証・服部氏
A businessman is reflected on an electronic stock board outside a securities firm in Tokyo, Japan, on Monday, Jan. 27, 2014. Japanese stocks fell, with the Topix index capping its biggest decline since August, after the yen climbed to a seven-week high and U.S. equities tumbled on concern that the global economy's recovery will falter.
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

17日の東京株式相場は反落。米国小売売上高の減少などを受けて、世界景気が改善に向かうとの期待が一服した。非鉄金属や鉄鋼などの素材株、電気・ガスや陸運が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比7.35ポイント(0.5%)安の1624.16ー4営業日ぶり反落
  • 日経平均株価は同21円06銭(0.1%)安の2万2451円86銭ー5営業日ぶり反落
<きょうのポイント>
  • 9月の米小売売上高は前月比0.3%減と7カ月ぶりのマイナス
    • 市場予想は0.3%増
  • 米地区連銀経済報告(ベージュブック)は米経済への認識を緩やかに下方修正
    • 多くの企業が経済成長見通しを引き下げ
  • 英国とEUは土壇場の合意で最後の詰め-付加価値税の扱い除き決着か
  • ドル・円相場は一時1ドル=108円83銭、前日の日本株終値時点は108円67銭

  丸三証券の服部誠常務執行役員は、TOPIXなどが前日までに年初来高値を超えたため、「国内の機関投資家や個人投資家などによる利益確定目的の売り圧力が強い」と指摘。一方、「為替相場が108円後半まで円安に振れ、企業業績は10-12月期を底に回復期待が出やすい」ともみていた。

  朝方の日本株は、米国株安を受けて小幅に下落して取引を開始。日経平均は取引開始後に一時プラス圏に転じたが、日中値幅は約97円と動意薄の展開となった。三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「EU首脳会議や明日発表の中国の工業生産など経済データを見極めたいことから様子見ムードが強い」と話した。

  • 東証1部33業種は電気・ガス、陸運、非鉄金属、鉄鋼、証券・商品先物取引、不動産が下落率上位
  • 海運、空運は上昇
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