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ウッドフォード氏の旗艦ファンド清算へ-スター失墜、業界揺るがす

  • 管財人はポートフォリオ縮小に向けブラックロックを起用
  • ウッドフォード氏は決定を受け入れられないとコメント
英投資家ニール・ウッドフォード氏

英投資家ニール・ウッドフォード氏

Photographer: Richard Cannon/eyevine/Redux
英投資家ニール・ウッドフォード氏
Photographer: Richard Cannon/eyevine/Redux

英投資家ニール・ウッドフォード氏の旗艦ファンドが清算される。かつて花形ファンドマネジャーだった同氏は運用から外され、最近のロンドン金融市場では最も劇的なスター失墜の1つとなった。

  「LFウッドフォード・エクイティ・インカム・ファンド」の管財人はポートフォリオを縮小するため米ブラックロックを起用した。リンク・ファンド・ソリューションズが15日、資料で発表した。

  ウッドフォード氏は「リンクが決めたことで、私は受け入れることはできないし、LFウッドフォード・エクイティ・インカム・ファンド投資家の長期的な利益にかなうとも思えない」と電子メールでコメントした。

  テクノロジーやたばこなどの株式相場の大きな変動を見越し評判を高めたウッドフォード氏だが、自身の会社を設立した後の最近数年間はパフォーマンスが低迷、1年10カ月連続で投資家が資金を引き揚げていた。LFウッドフォード・エクイティ・インカム・ファンドは今年6月、償還を停止した。

  ウィリス・オーウェンのパーソナル投資責任者エードリアン・ローコック氏は「英国でここ数年最もよく知られていたファンドマネジャーの完全な没落だ。ファンド業界を根底から揺るがすことになる」と話した。

Fund Squeeze

Woodford Equity Income evolved into a fund focusing on smaller companies

Source: Morningstar

  ロンドンに本社を置くインベスコ・パーペチュアルでの20年間で名を成したウッドフォード氏は2014年、自身の会社を創業するためインベスコを去った。同氏は独立系のファンドマネジャーとして、旗艦ファンドの重点を大型株から小型株に徐々にシフトさせていた。

原題:Woodford Ousted as Flagship Equity Fund Heads for Liquidation(抜粋)

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