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ロシュが通期の売上高・利益見通しを上方修正、今年3度目

  • がん治療以外の領域の強化が奏功-血友病薬などが好調
  • 今年の売上高とコア1株利益の伸び率は1桁台後半を見込む

スイスのロシュ・ホールディングは2019年通期の売上高と利益の見通しを引き上げた。がん治療以外の領域を強化したことが奏功した。業績見通しの上方修正は今年3度目となる。

  • 16日の発表資料によると、今年の売上高とコア1株利益の伸び率は1桁台後半となる見込み。従来は1桁台の半ばから後半の伸びを見込んでいた。

インサイト

  • 成長のけん引役である多発性硬化症治療薬「オクレバス」と血友病A治療薬「ヘムライブラ」は7-9月(第3四半期)も好調だった
  • 手続き完了が遅れている米スパーク・セラピューティクス買収計画について、ロシュは依然として年内の完了を見込んでいると説明
  • 主力の抗がん剤「アバスチン」と「ハーセプチン」のバイオシミラー(バイオ後続品)を競合他社が7月に米国で投入したが、7-9月期の売り上げへの影響は一部で懸念されていたほど大きくなかった

株価の動き

ロシュの株価は今年これまでに約16%上昇、スイスの同業ノバルティスやブルームバーグ欧州医薬品株指数とほぼ同様のパフォーマンス

  • 発表資料へのリンク

原題:
Roche Boosts Outlook for Third Time as New Drugs Gain Traction(抜粋)

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