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CLOに含まれるローンの格下げ、デフォルトより大きなリスク-野村

ローン担保証券(CLO)の投資家にとって、CLOに含まれるローン債権の格下げの方が、少なくとも短期的にはデフォルト(債務不履行)よりも大きなリスクだと、ポール・ニコデム氏ら野村のアナリストが指摘した。ローンの期間が長くなっていることと、ローンの多くが借り手に対する制約が緩めのコベナントライトであるためだと説明した。

  アナリストらは11日のリポートで、「ローンの格下げ率が格上げ率を上回り、シングルBとCCCのローンの価格差が3年で最大となっているため、CLO内のCCCローン増加の可能性と格下げによる価格への影響がCLO投資家にとって目先のリスクだ」と記述した。シングルBとCCCのローンの平均価格差は17ポイントに拡大している。

  S&P・LSTAレバレッジドローン指数中の過去3カ月の格下げ率は7.2%、格上げは1.5%で、純格下げ率は金融危機後最高だという。

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原題:
CLO Loan Downgrade Risk Bigger Concern Than Default, Nomura Says(抜粋)

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