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ウォーレン氏に質問・批判が集中-米民主党の大統領候補討論会

  • バイデン氏は息子のウクライナでのビジネスを擁護、追及は免れる
  • 「私の息子は何も悪いことはしていない」とバイデン氏

2020年米大統領選に向け民主党が15日開いた候補者討論会では、指名争いで最近、バイデン前副大統領と並んでトップに立ったエリザベス・ウォーレン上院議員が他の候補の標的となった。同議員が提唱する医療プランのコストの説明がないことや、超富裕層への大幅増税案に質問や批判が集中した。

  バイデン氏は、息子のウクライナでのビジネスに関する質問に答えなければならなかったが、他の候補11人がトランプ大統領に対する非難と大統領弾劾の必要性を強調することなどに回ったため、追及を免れた。

  バイデン氏はオハイオ州ウェスタービルで行われた討論会で、「いいですか、私の息子は何も悪いことはしていないし、私も同じだ。私はウクライナの汚職根絶で、米政府の政策を実行した」と発言。「重要なのは、大統領弾劾がなぜこれほど重要なのかという点にわれわれが集中することだと思う」と語った。

  ウォーレン氏は自身のプランを示す代わりに、バーニー・サンダース上院議員が提唱する国民皆保険制度を支持している。サンダース氏は、国民皆保険が中間層に増税となることをあっさり認めた上で、医療保険料など他の自己負担費用を取り除くことでバランスが取れると説明した。

  ウォーレン、サンダース両氏はまた、超富裕層に対する大幅増税案を巡って批判を浴びた。サンダース氏が公の場に姿を現したのは、今月初めに胸部に不快感を訴え動脈閉塞(へいそく)の治療を受けて以来。

Candidates Attend Fourth 2020 Democratic Presidential Debate

オハイオ州ウェスタービルで行われた民主党大統領候補の討論会(15日)

写真家:アリソン・ファーランド/ブルームバーグ

原題:Rivals Pile on Warren as Biden Defends Son’s Work in Ukraine(抜粋)

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