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まずはJPモルガンが決算で勝ち名乗り-投資銀でゴールドマンと明暗

  • JPモルガンの債券トレーディング収入は大幅増
  • ゴールドマンは株式トレーディングが予想上回る

15日に始まった米大手銀行の決算発表で、まずはJPモルガン・チェースが勝ち名乗りを上げた。

  ここ数年で優位性を確立した同行は、7-9月(第3四半期)にさまざまな分野でリードを広げ、同日には株価が取引時間中の上場来高値を更新した。債券トレーディング収入は約3年で最大の増加となったほか、投資銀行業務からの手数料収入が予想に反して増加し、強豪ゴールドマン・サックス・グループとのこの業務での差はここ1年余りで最も大きくなった。

  KBWのアナリスト、フレッド・キャノン氏は「 特に資本市場分野でJPモルガンは米国の競合行に比べ好調を確保した」とブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。

  

Keeping an Edge

JPMorgan has been $1 billion ahead of trading rivals every quarter in 2019

Source: Company filings

  一方、ゴールドマンは株式トレーディング収入が予想を上回ったものの、投資銀行の手数料収入が予想以上に落ち込みJPモルガンと明暗を分けた。

  JPモルガン株は15日、一時4.4%高となった後、3%高で終了。ゴールドマンの株価は0.3%高で引けたが、3.5%安まで売り込まれる場面もあった。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)は16日、モルガン・スタンレーは17日に決算を発表する。

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原題:JPMorgan Wields Edge on Rivals in Months Jarred by Market Tumult(抜粋)JPMorgan Hits Record, Boosting Banks. Get Ready for BofA (4)(抜粋)

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