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【NY外為】ポンド全面高、英EUが離脱合意に近づく-円は安い

更新日時

15日のニューヨーク外国為替市場では、ポンドが主要10通貨すべてに対して上昇。英国と欧州連合(EU)の交渉担当者らが離脱合意の草案とりまとめに近づいており、15日中に事態が打開されるとの期待が高まった。円は下落率トップ。逃避需要が減退した。

  • 合意がまとまった場合、ジョンソン英首相は19日に議会に提出する。そうなれば、今月末に予定されている離脱期限の再延期要請を回避する可能性が生じる
  • ポンドのボラティリティーは今後数週間に拡大し、2016年7月以来の最大になる可能性があるとの見方がオプション市場に織り込まれている
  • ハンス・レデカー氏らモルガン・スタンレーのストラテジスト:
    • 「英EU離脱を巡る明るいニュースは、経済のテールリスクを幾分か低減させる。過小評価されているポンドを押し上げるはずだ」
  • ニューヨーク時間午後4時26分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%下落
    • 米セントルイス連銀のブラード総裁はインフレ率が低過ぎるとし、米経済には著しい減速のリスクがあると述べた
  • ポンドは対ドルで1.3%高の1ポンド=1.2777ドル
  • ドルは対ユーロで0.1%安の1ユーロ=1.1033ドル。対円では0.4%上げて1ドル=108円85銭

欧州時間の取引

  ドルは対主要通貨で高安まちまち。貿易戦争面での展開や、米金融当局者らの発言を待つ姿勢が広がった。英EU離脱を巡る楽観が戻り、ポンドを支えた。

原題:Pound Tops Peers as Brexit Deal Appears in Reach: Inside G-10(抜粋)

Dollar Steadies Before Fed Speakers, Pound Advances: Inside G-10

(相場を更新し、欧州時間の取引を追加します)
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