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シティグループ、中国で全額出資の証券事業設立へー関係者

  • 2020年上期にも先物業務の免許を申請する計画
  • 外国企業、20年から金融サービス完全子会社化の申請が中国で可能に

世界2位の資本市場である中国で投資銀行合弁から撤退する米銀シティグループが、同国で全額出資の証券事業設立を計画していることが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。

  シティは中国でカストディー(証券管理)業務を拡大しながら当初はブローカレッジと先物取引業務に注力する可能性がある。最終決定はまだだとして関係者が匿名で語った。同行は2020年上期にも先物業務の免許を申請する計画だという。

  中国証券市場への進出は遅かったシティだが、金融サービス会社への外資の全額出資を認める中国当局の決定に便乗しようと計画しているグローバル銀行の中では先発組だ。証券規制当局は先週、外国企業は20年から完全子会社化を申請できるようになると明らかにした。競合相手のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス・グループも中国で証券合弁の完全子会社化を目指している。

  シティは電子メールで送付した発表資料で「中国の顧客をさらにサポートする機会を引き続き検証する」と説明した。広報担当者はそれ以上のコメントを控えた。

原題:Citigroup to Set Up Wholly Owned Securities Business in China(抜粋)

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