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ドイツ銀、問題に対応-中国市場への参入戦略で贈与と米紙NYT

  • NYTと南ドイツ新聞が部外秘の文書を引用して報道
  • 2002年にさかのぼる出来事だとドイツ銀がブルームバーグに回答

ドイツ銀行は中国市場の主要プレーヤーになるため約20年前に始めた戦略の一環として、複数の中国人コンサルタントにプレゼントを贈り、数百万ドル相当の支払いをしていたと米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT) と南ドイツ新聞が部外秘の文書を引用して報じた。

  ドイツ銀はブルームバーグ・ニュースに対して、こうした問題は2002年にまでさかのぼる出来事で、対応がなされていると書面で回答した。  

  NYTによると、コンサルタントには中国首相一族のビジネスパートナーのほか、ドイツ銀の最高経営責任者が中国国家主席に会えるよう取り計らった企業も含まれる。

  また中国共産党エリートの親族100人余りがドイツ銀に採用され、王岐山国家副主席が就任前の職務を通じ贈り物を受け取っていた疑いがあるとも伝えた。

  NYTと南ドイツ新聞はこれらのコンサルタントからコメントを得ようと試みたが、接触できなかった。

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原題:Deutsche Bank Says China Issues Dealt With, After Reports (1) 原題)

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