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米大統領選、富裕層が最も恐れるのはサンダース氏か-最高税率97.5%

  • 米国で最も富裕な400人の平均実効税率、ウォーレン候補でも62%に
  • カリフォルニア大学バークレー校教授2人によるウェブサイトが示す
バーニー・サンダース氏

バーニー・サンダース氏

Photographer: Laura McDermott/Bloomberg
バーニー・サンダース氏
Photographer: Laura McDermott/Bloomberg

米国の富裕層が2020年の大統領選挙で恐れているのは、エリザベス・ウォーレン氏よりもバーニー・サンダース氏の当選かもしれない。両候補に政策助言するエコノミスト2人が指摘した。

  カリフォルニア大学バークレー校のエマニュエル・サエズ教授とガブリエル・ザックマン教授が開発した、新たな双方向型ウェブサイトがこうした結論を導き出した。

  両氏の計算によると、サンダース大統領の誕生となれば、米国で最も富裕な400人の平均実効税率は97.5%に上る。これには所得税だけでなく、富裕税も含まれる。最富裕層の税率は現在の23%から跳ね上がることになる。ウォーレン候補なら税率は62%となるが、それと比べても高い。

Sky High Taxes

Candidates plans diverge widely when it comes to taxing the top 1% of earners

Source: Saez, Zucman

  富裕層に課す予定の税率は、この両者が際立って高い。ウォーレン氏は5000万ドル(約54億円)以上の資産に2%、10億ドル以上の資産に3%の富裕税を導入する計画。サンダース氏はさらに踏み込み、3200万ドル以上で1%とし、100億ドル超の8%まで富裕税が段階的に拡大する。

  大統領選挙で民主党候補が勝利する場合、富裕層が最も歓迎するであろう候補はジョー・バイデン前副大統領だ。それでも平均実効税率は30.6%と、現在のトランプ政権に比べて7ポイント余り高い。

原題:
Billionaires Could Face Tax Rates Up to 97.5% Under Sanders(抜粋)

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