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日産、延期していた大型起債を12月に計画-コッチャ財務担当役員語る

  • 前社長の報酬問題に関する報道で9月に社債発行を延期
  • 2000億ー3000億円を調達する見込みとコッチャ氏

日産自動車が12月に大型起債を計画している。財務およびグローバル販売金融事業担当のラケッシ・コッチャ専務執行役員が明らかにした。9月には、辞任した西川広人前社長兼最高経営責任者(CEO)の報酬問題に関する報道を受けて社債発行を延期していた。

  コッチャ氏はインタビューで、「12月のある時点で日本市場に戻り、2000億ー3000億円を調達する見込みだ」と語った。

  日産が起債先送りを先月決めたことについては、「取締役会が『CEOが退任しなければならない』と指摘しているなら、私は市場に出向いて『資金を下さい』と言うことはしない」と説明。今は新CEOも指名され、調達資金の使途は運転資本の補充だと述べた。

  日産は今年、格付け会社2社から格下げされており同社の借り入れコストは若干上昇しているが、コッチャ氏はこうした状況は資金にアクセスする日産の能力に影響を与えていないと語った。

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原題:
Nissan Treasurer Says Delayed Bond Issue Now Likely in December(抜粋)

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