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ジョンソン英首相、選挙公約の骨子発表-女王の施政方針演説を利用

  • 首相は下院で過半数持たず、法案可決には総選挙が必要
  • 焦点はEU離脱交渉に、野党は方向性決まるまで選挙に応じない構え

ジョンソン英首相は14日、女王エリザベス2世が読み上げた政府の施政方針演説を通じ、目指す政策を明確にした。数週間以内に総選挙実施が決まると見込まれており、政策の実施は選挙で勝利することが前提になっている。

  この施政方針演説で同首相は、「欧州連合(EU)離脱を実行」できれば、内政問題に注力すると約束した。7本のEU離脱関連法案を含む26本の法案すべてが、最初の法案、EU(離脱合意)法案の可決を条件としている。この法案はEUと離脱条件で合意できた場合に、英国の離脱を可能にするもの。

  ジョンソン首相は下院で過半数を持たず、総選挙なくして議論の分かれる法案を成立させることができない。このため首相は早期総選挙を模索しており、この施政方針は選挙公約の骨格となる公算が大きい。野党は首相がEU離脱を延期するか、EUと離脱案で合意するまで、早期総選挙には応じない構えだ。

英政府の施政方針演説を読み上げる女王エリザベス2世

出典:ブルームバーグ

原題:
Johnson Uses Queen’s Speech to Set Out General Election Platform(抜粋)

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