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日本株3日続伸、米中部分合意で景気懸念が後退-自動車や海運高い

更新日時
  • 15日の追加関税を先送り、中国は早ければ今月末にも協議の意向
  • 日経平均は400円超上昇、2万2000円台回復で約5カ月半ぶり高値
The Tokyo Stock Exchange building in Tokyo, Japan.

The Tokyo Stock Exchange building in Tokyo, Japan.

The Tokyo Stock Exchange building in Tokyo, Japan.

15日の東京株式相場は大幅に3日続伸。日経平均株価は2万2000円台を回復し、5カ月半ぶりの高値となった。米中貿易協議が部分合意に達し、世界景気への懸念が和らいだ。自動車やゴム製品など輸出関連、海運や医薬品などを中心に幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前営業日比24.93ポイント(1.6%)高の1620.20ー4月17日以来の高値
  • 日経平均株価は同408円34銭(1.9%)高の2万2207円21銭ー4月26日以来の高値
    • 2万2000円台回復は9月26日以来
<きょうのポイント>

  りそな銀行アセットマネジメント部の下出衛チーフストラテジストは、米中貿易協議が一部合意に達したことで「これ以上の対立エスカレートが回避されるとの見方から世界景気の回復が期待されている」と指摘。英国と欧州連合(EU)の離脱協議に合意観測が出てきたことも、世界景気への影響回避につながることから「株式相場にはプラス」と話した。

  連休明けの日本株は為替相場の円安推移を受けて上昇で取引開始。日経平均は午後も高値圏で推移した。三木証券投資情報課長の北沢淳氏は、米中貿易協議の継続によって「来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で両国が今回の一部合意に署名するなど、さらに進展するとの期待が出ている」とし、米国による12月の対中追加関税も「回避される可能性がある」とみていた。

  • 東証1部33業種では海運、医薬品、建設、保険、ゴム製品、輸送用機器、金属製品が上昇率上位
  • 石油・石炭製品は下落
2万2000円台回復し、5カ月半ぶり高値
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