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停電時に太陽光パネルうまく機能せず、カリフォルニア州市民の教訓

  • 屋上の太陽光システムが停電時に機能するにはバッテリーが必要
  • 停電をきっかけにバッテリーの販売拡大見込む-サンラン会長

太陽光パネルの導入が全米で最も進んでいるカリフォルニア州の住民は、せっかくの太陽光発電が停電時に使えないという厳しい現実を実感しつつある。

  太陽光パネルの大半は電力を家庭に直接ではなく、送電網にいったん供給するよう設計されているためだ。最も日が差す時間帯に家庭で使える以上の電力を生み出す太陽光システムは、夜には全く発電しない。このため、送電網とつながっている。同州の公益事業持ち株会社PG&Eが山火事防止で計画停電を実施した今週、太陽光システムがうまく機能しないケースが大半を占めた。

  停電時もシステムが機能するには、太陽光パネルをバッテリーと組み合わせるしかない。こうした市場はちょうど動き始めようとしている。屋根用太陽光パネル設置で米最大手のサンランは顧客の一部がバッテリーで停電を乗り切っていると説明するが、顧客全体から見ると、ほんの一部にすぎない。

  サンランのエド・フェンスター会長は停電をきっかけに、バッテリーの販売が拡大すると見込んでいる。

原題:Californians Learning That Solar Panels Don’t Work in Blackouts(抜粋)

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