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「内容ある」米中貿易合意、今回は見送りか-ヘッジファンドのバス氏

ヘッジファンドのヘイマン・キャピタル・マネジメントを創業したカイル・バス氏は、米中が現段階で「内容のある」貿易合意に至る可能性は低いと述べた。

  バス氏は10日にブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「中国が米農産物の購入を増やし、米国が関税の延期を決定する」といった暫定合意に達する可能性はあると指摘。「難しいのは、もっと内容のある合意をまとめることだ。現時点でこれが実現するとは思わない」と述べた。

バス氏、米中貿易協議についてブルームバーグテレビジョンで発言

出所:ブルームバーグ

  米国と中国は18カ月に及ぶ貿易戦争での対立緩和を目指し、2日間の日程で協議を開始した。部分的でも合意をとりまとめ、一時停戦につなげる可能性に対し、両サイドは慎重ながらも楽観を示唆している。トランプ大統領は中国の劉鶴副首相に11日に会うと、ツイッターで表明。「中国との交渉において重要な日だ。彼らは取引を望んでいるが、私はどうだろうか」と述べた。

  バス氏は11日の会合について、「長期に持ちこたえられるような結果」にはならないと考えると発言。米国が降参し、検証も強制もできない合意に署名することはないと続けた。

原題:
Kyle Bass Says Substantial U.S.-China Deal Unlikely at This Time(抜粋)

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