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トヨタ、燃料電池車ミライ新型は航続距離30%増も-来年末に発売予定

  • 現行モデルは2014年12月発売、世界での累計販売台数は約1万台
  • 「究極のエコカーにトヨタ注力、東京モーターショーでコンセプトも

トヨタ自動車は11日、燃料電池車(FCV)「ミライ」の新型を日本や北米、欧州などで2020年末に発売する予定だと発表した。燃料電池システムを一新するほか水素搭載量の拡大などで航続距離を旧モデル比で30%延長することを目標に開発を進めている。

Toyota Motor New Mirai Vehicle Ahead of Tokyo Motor Show

新型ミライ

NOTE: EMBAROGED UNTIL 5AM OCT. 11, 2019 (JAPAN TIME). A Toyota Motor Corp. Mirai Concept fuel cell electric vehicle (FCEV) stands on display during a media briefing ahead of the Tokyo Motor Show 2019 in Tokyo, Japan, on Thursday, Oct. 10, 2019. Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  トヨタの発表資料によると、新型ミライは同社が商品力の向上と開発コスト削減の両立を目指して導入している車両開発手法「TNGA」プラットフォーム(車台)の採用などで乗り心地や静粛性、加速性能などの向上を目指して最終的な開発を進めているとしている。

  現行モデルはトヨタが量産型FCVとして世界に先駆けて14年12月に発売。これまで世界での累計販売台数は約1万台。従来は「FCスタック」と呼ばれる基幹部品のサイズや設置場所などの問題で4人乗りだったが今回は5人乗りとする予定だ。

  走行時に水しか排出しないFCVは「究極のエコカー」とも呼ばれ、トヨタは開発に力を入れている。同社は新型ミライのコンセプト車を今月開幕する東京モーターショーで公開するほか、来年の東京五輪でもバスやフォークリフトを含めて約500台のFCVを配備する予定だ。

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