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債券は下落、米中協議の進展期待で売り優勢-3連休前の持ち高調整も

更新日時

債券相場は下落。米中貿易協議進展への期待を背景にリスク選好の動きが継続し、3連休を控えた持ち高調整も相まって売り圧力が優勢となった。

  • 新発10年債利回りは一時、前日比3ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.185%と、3日以来の水準まで上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は39銭安の154円61銭。一時は154円54銭

市場関係者の見方

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 前日の30年債入札を順調に通過したことで超長期債を中心に買われていたところにリスクオンの流れになり、3連休前ということもあり持ち高調整の売りが膨らんだ
  • もともと昨秋に始まった金利低下は米中問題がゲームチェンジャーになっていた面があり、今回少しでも協議が前進すれば、週明けにもう一段リスクオンになる可能性も
  • 米中協議が進展するとなると円安が進み、日銀が今月末の会合でマイナス金利深掘りに動く理由もなくなってしまう

背景

  • トランプ米大統領、米中閣僚級貿易協議について楽観的見解示す-11日に中国副首相と面談
  • この日の東京株式相場は続伸。外国為替市場ではドル・円相場が一時1ドル=108円13銭と、1日以来の水準まで円安が進行

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.295%-0.310%-0.185%0.210%0.385%0.435%
前日比+2.0bp+4.0bp+3.0bp+2.0bp+2.5bp+3.0bp

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