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スコッチなど報復関税見送りをトランプ氏に要請-米英首脳が電話会談

英国の欧州連合(EU)離脱実現を目指すジョンソン英首相は、トランプ米大統領との関係緊密化を強く望んでいるが、9日の電話会談では、米国が発動を決めたEU製品への報復関税や英国内での死亡事故に関与し、その後出国した米外交官の妻を巡る厄介な問題が取り上げられた。

  欧州の航空機メーカー、エアバスへのEUの不当な補助金に対抗し、EU製品最大約75億ドル(約8025億円)相当を対象に報復関税を課すことを世界貿易機関(WTO)が認め、米政府は18日に発動を予定。これに関連し、ジョンソン首相はスコッチウイスキーを含む製品に報復関税を課さないよう強く求めた。

  ジョンソン氏はトランプ大統領との電話会談で、空軍基地の近くで起きた10代の英国人ハリー・ダンさんの死亡事故に関わり、その後出国した外交特権を持つ米国人女性にも言及。「関係した人物が英国に戻り、警察に協力できるよう米国の立場の再考を首相は大統領に強く促した」と首相官邸は電子メールで配布した声明で説明した。

原題:U.K.’s Johnson Presses Trump on Diplomat Crash Case, Tariffs(抜粋)

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