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ノーベル化学賞、吉野彰氏ら3氏が受賞-リチウムイオン電池開発

更新日時
  • 「生活に革命をもたらした」とスウェーデン王立科学アカデミー評価
  • 若い研究者の大きな励みになると思う-吉野氏が会見で喜び語る

2019年のノーベル化学賞は日本の吉野彰、英国のスタンリー・ウィッティンガム、ドイツ生まれのジョン・グッドイナフ3氏が、リチウムイオン電池開発の功績に対して受賞した。

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  スウェーデン王立科学アカデミーは9日の声明で、リチウムイオン電池は1991年に市場に投入されて以来、「われわれの生活に革命をもたらした」と評価。「ワイヤレスで化石燃料のない社会の基盤を築き、人類に最大の恩恵を与えた」とたたえた。

  旭化成名誉フェローの吉野氏は9日夜、東京都内の同社本社で会見、受賞の喜びを語った。会見の模様はNHKウェブが伝えた。吉野氏はこの中で、受賞を聞いた時には「うれしさよりも戸惑いの方が大きかった」と振り返るとともに、「いろいろな分野で研究している若い人たちの大きな励みになると思う」と語った。

  会見中に安倍晋三首相から電話があり、祝意が伝えられた。吉野氏は「日本の総理大臣としてうれしいとおっしゃていた」と電話の内容を明かした。萩生田光一文科相からも祝意の電話があった。

原題:Three Scientists Win Chemistry Nobel for Lithium-Ion Batteries(抜粋)

(吉野氏の談話を追加します)
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