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米中協議、楽観視していない-JPモルガン・アセットのマイケル氏

  • 中国は来年の米大統領選見極める可能性-パネル討論で
  • 今週の協議は包括合意でなく追加関税停止となる公算-エラリアン氏

米国と中国が今週の通商協議で妥協に至る可能性は低いとJPモルガン・アセット・マネジメントのグローバル最高投資責任者(CIO)を務めるボブ・マイケル氏が7日語った。

  同氏はブルームバーグテレビジョンのパネル討論で、「妥協があると楽観視していない」と述べた上で、米中は「とても強力な2カ国で、非常に強烈な個性の持ち主がそれぞれの国を率いている。誰も譲歩を望んでいない」と指摘した。

  マイケル氏によれば、中国は息の長い合意を結ぶ前に2020年米大統領選挙の結果を待つ公算が大きい。米国の政権交代となれば、米国の有権者が通商問題で妥協を望んでいるシグナルになり得るとその理由を説明した。

  PGIMフィクスト・インカムのマルチセクター・ストラテジー責任者グレッグ・ピーターズ氏も、貿易戦争の解決を中国は急いでいないと分析。

  ドイツの保険会社アリアンツの主任経済顧問でブルームバーグ・オピニオンのコラムニストでもあるモハメド・エラリアン氏は今週の米中協議について、包括的な通商合意ではなく追加関税の賦課停止という結果になる可能性がより高いとの見方を示した。

原題:JPMorgan’s Bob Michele Says He’s ‘Not Optimistic’ on Trade Deal(抜粋)

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