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【NY外為】ドル上昇、中国が米通商交渉の工程表用意との報道で

更新日時

7日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇。中国は米国との通商協議では可能な部分で合意を取りまとめ、より困難な問題は来年に交渉する工程表を作成する用意があるとの報道を受け、ドル買いが入った。

  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%上昇。ドルはほとんどの主要10通貨に対して上げた
    • 中国のニュースを受け、ドルは対円で損失覚悟の買い戻しも巻き込み、先週半ば以来の高値を付けた
    • ニューヨーク時間午後4時45分現在、ドルは対円で0.3%上げて1ドル=107円29銭
    • 劉鶴副首相が訪中した要人に対し、中国の産業政策や政府補助金の改革に関するコミットメントを盛り込まない提案を行うと語ったと、関係者が明らかにし、朝方にドルは対円でこの日の安値まで下げた
    • クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は中国との貿易協議に米国チームは先入観を持たずに臨むとしながらも、結果は予想しなかった
  • トルコがシリアのクルド人勢力を攻撃するのを米国は静観するとの報道が流れ、ニューヨーク原油が上昇。カナダ・ドルも上げたが、リスク回避の動きからスイス・フランも高くなった
    • 政策変更を共和党議員らから激しく批判されたトランプ大統領は、具体的には言及しなかったものの、トルコが「一線を越える」行動に出たなら、トルコ経済を「完全に破壊し、壊滅させる」とツイッターに投稿。姿勢を修正する格好となった
  • 対ユーロでは0.1%高い1ユーロ=1.0970ドル

欧州時間の取引

  ドル指数が5営業日ぶりに上昇。今週から始まる米中通商協議に対する楽観が弱まったことが背景にある。

原題:Dollar Gains Amid Talk of Partial China Trade Deal: Inside G-10(抜粋)

Dollar Rises With Havens as Trade Woes Take Over: Inside G-10

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