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ゴールドマン、株式の上昇相場終了宣言は尚早-リターンに依然魅力

  • 上昇相場の構造を変えるには経済成長の改善と債券利回り上昇が必要
  • 先週は弱い経済指標が成長鈍化懸念を強め、世界的に株式相場が下落

10年にわたる株式上昇相場の終わりを宣言するのは時期尚早だと、ゴールドマン・サックス・グループが指摘した。株式投資は依然として健全なリターンを提供していると論じた。

  「利益成長率は低くても、企業のフリーキャッシュフロー利回りは高く、配当利回りおよび自社株買いによる恩恵は引き続き、相対的に良好なリターンをもたらすだろう」と、世界株式チーフストラテジストのピーター・オッペンハイマー氏が7日のリポートに記述した。

  先週は米国と欧州の弱い経済指標が世界的な成長鈍化懸念を強め、世界的に株式相場が下落した。米国との広範な貿易合意に中国当局者がますます消極的になりつつあるとの報道を受けて、7日もセンチメントは改善していない。

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  9月に景気敏感株がアウトパフォームしたため、どのような銘柄が有望かについても疑問が浮上しているが、ゴールドマンはディフェンシブ銘柄からの転換は長続きしないとの先月からの見通しを維持。上昇相場の構造を変えるには経済成長の改善と債券利回り上昇が必要だとの見方を示した。

  ゴールドマンはクオリティー株およびグロース株のアウトパフォームが引き続き米株相場を支えるとみている。

原題:Goldman Says It’s Too Early to Call End to Equity Bull Market(抜粋)

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