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きょうの国内市況(10月7日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小反落、米中通商協議の不透明感-自動車など輸出や銀行安い

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  東京株式相場は小幅反落。米中通商協議に対する不透明感から自動車など輸出関連、銀行株が下落。半面、情報・通信や陸運など内需ディフェンシブ関連の一角は指数を下支えた。

  • TOPIXの終値は前営業日比0.15ポイント(0.01%)安の1572.75
  • 日経平均株価は34円95銭(0.2%)安の2万1375円25銭

  水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーは米中協議について、「一時期に比べて株式市場へのインパクトは低下してきたものの、すぐ変化してしまう話であり、引き続き見ていく必要がある」と指摘。市場の関心は世界景気と企業業績に向かうだろうとして、その二つについては「あまり期待できる感じではない」とみていた。

  • 東証33業種ではゴム製品、鉱業、銀行、電気・ガス、証券・商品先物取引、パルプ・紙、石油・石炭製品が下落
  • 小売や情報・通信、サービス、陸運、卸売は上昇
  • 東証1部売買代金は1兆5252億円と9月3日以来の低水準

●債券は上昇、日銀買いオペ据え置きを好感-追加緩和期待が下支え

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  債券相場は上昇。日本銀行が国債買い入れオペの金額を据え置いたことを受けて先物市場中心に買いが優勢となった。米国の長期金利が時間外取引で低下したことや、日銀が月末の金融政策決定会合でマイナス金利を深掘りするとの根強い観測も相場を下支えした。

  • 長期国債先物12月物は前週末比9銭高の155円24銭と、この日の高値で引けた。日銀国債買い入れオペの据え置きを受けていったん155円24銭まで上昇。その後は伸び悩んだが、取引終了にかけて再び水準を切り上げた
  • 新発10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.225%と、9月30日以来の低水準
  • 新発20年債利回り、30年債利回り、40年債利回りはいずれも横ばい

JPモルガン証券の山脇貴史債券調査部長

  • オペ結果は超長期が弱めの感じだが相場の反応は限定的となっている
  • 日銀は10月のマイナス金利深掘りに向けて最終調整に入っているのではないか
  • 追加緩和で景気が良くなると思っている人はいないが、日銀があれだけ事前にアドバルーンを上げればやっても仕方ない
  • マイナス金利深掘りはイールドカーブにある程度反映されており、日銀が何もやらなかった場合は結構インパクトがある

●ドル・円小幅安、米中通商協議の不透明感や米金利低下でー106円後半

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  東京外国為替市場でドル・円相場は小幅安。中国が今週の米中通商協議の議論の範囲を狭める意向との報道を受けて不透明感が強まったことや、米金利の低下傾向を背景に、ドル売り・円買いがやや優勢となった。

  • 午後3時10分現在のドル・円は前週末比0.1%安の1ドル=106円88銭。早朝に一時106円57銭まで下落
  • ユーロ・ドル相場はほぼ横ばいの1ユーロ=1.0976ドル

外為オンライン情報サービス室の佐藤正和顧問

  • 前週の軟調な米経済指標は雇用統計で歯止めがかかった印象だが、今朝の米中通商協議を巡る報道を見ても不透明感が強くドル・円は反転する機会がない。米中協議の合意にはほど遠く、うまく行っても一時的な休戦ではないか。今晩の実務者協議を見極め
  • 米中協議へのネガティブな見方から米長期金利も低下傾向。米長期金利が1.4%台に入れば、106円台前半を試すと見込んでいる
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