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S&P500種は少なくとも30%下落か-米リセッション現実になれば

  • 大型株のバリュエーションは高いが、バブルの領域ではない
  • 今後1年でリセッション入りなら、S&P500種は2000を割るだろう
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米国の景気の先行きをうまく予測した実績のある人はいない。専門家もだめだし、株式投資家はなおさらだ。現在の強気相場の中で毎日と言っていいほど出されるリセッション(景気後退)予測はこれまでのところ当たらない。しかし本当にリセッションになれば株式相場は打撃を受けるだろう。

  10年に及ぶ上昇相場は米株の株価収益率(PER)を押し上げた。S&P500種株価指数構成銘柄の実績利益を基にしたPERは現在約19.4倍。ナスダック100指数は24.4倍だ。こうした数字は、景気拡大期として理にかなっていると言えるし、特に金利が非常に低い今はそうだ。ただ、最近兆候が表れてきているように成長が止まった場合には要注意だ。

  「大型株のバリュエーションは高いが、バブルの領域ではない。しかし私が考えているように今後1年でリセッションに陥れば、S&P500種は恐らく2000を下回るだろう」と、ロイトホルト・ウィーデン・キャピタル・マネジメントの最高投資責任者、ダグ・ラムジー氏は述べた。

Valuation Peaks

  過去のS&P500種のバリュエーションの底とピークを比較した分析を基に、ラムジー氏は最も悪くないシナリオでもS&P500種は2000を若干下回ると指摘、これは現行水準から32%の下落を意味する。

Stocks have rallied while yields have plunged

原題:Whatever the Future Holds, Stocks Are Not Priced for a Recession(抜粋)

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