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【NY外為】ドル軟調、米雇用者の伸びが予想届かず-成長減速を懸念

4日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが軟調な展開。朝方発表された9月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想に届かなかったことから、世界経済の成長減速に対する懸念が強まった。

  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が午後の講演で、米経済はリスクを抱えているものの総じて良好な状態にあるとの見解を示し、ドル指数は下げを縮める場面があった
    • この日上げが目立ったのはオーストラリア・ドルとスイス・フラン。ポンドは軟調
  • 9月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が13万6000人増。市場予想は14万5000人増だった。8月は16万8000人増(速報値13万人増)に上方修正された。失業率は半世紀ぶり低水準に下げた
  • 先物市場では、年末までに約35ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが織り込まれている
  • ニューヨーク時間午後4時20分現在、ドルは対円で0.1%下げて1ドル=106円87銭。対ユーロでは0.1%安の1ユーロ=1.0979ドル
  • 来週の材料は、9日公表される連邦公開市場委員会(FOMC)9月会合の議事要旨
  • 米中の貿易協議にも注目。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、来週の貿易協議に米国チームは先入観を持たずに臨むとし、すべての議題が「テーブルの上」にあると述べた

欧州時間の取引

  ドルは欧州時間から軟調に推移。米雇用統計の発表を前に、このところの経済指標での成長減速トレンドが裏付けられるとの見方が広がった。

原題:Dollar Lags Peers as Jobs Data Add to Growth Fears: Inside G-10(抜粋)

Dollar Drops as Payrolls, Powell Speech in Focus: Inside G-10

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