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パウエルFRB議長、米経済にはリスクあるが良好な状態と評価

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米経済はいくらかリスクを抱えているものの、良好な状態にあるとの見解を示した。

  議長は4日にワシントンで開かれたイベントで講演し、「失業率は半世紀ぶり低水準付近にあり、インフレ率は当局の2%目標付近だがそれをやや下回った水準で推移している」と指摘。「われわれの仕事は、可能な限り長期間、その状態を維持することだ」と述べた。発言内容は事前に配布された原稿に基づく。この日の講演では、経済成長や政策金利の見通しについて踏み込んだ発言はなかった。

  朝方発表された9月の米雇用統計では、雇用者数の増加幅が市場予想に届かず、賃金の伸びも鈍化した。一方、失業率は半世紀ぶりの水準に低下した。

  パウエル議長は「誰もが経済的機会を十分に共有できているわけではなく、米経済はいくらかリスクを抱えているものの、総じて良好な状態にあるといえるだろう」と述べた。

原題:
Powell Says Economy Faces Some Risks But Is Still in Good Place(抜粋)

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