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トランプ大統領、北朝鮮ミサイル試射でも実務者協議行う姿勢

  • 5日からの米朝実務者協議に先立ち4日に予備接触-聯合
  • 北朝鮮は2日に潜水艦発射弾道ミサイル試射、射程は推定約1900キロ

北朝鮮の非核化を巡る米朝実務者協議は数カ月ぶりに開催される見込みだ。北朝鮮は2日、ここ2年で最も挑発的なミサイル試射を実施したが、トランプ米大統領は協議を阻むものではないとの認識を示した。

  韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮の金明吉(キム・ミョンギル)首席代表は5日に始まる正式な実務者協議に先立ち、スウェーデンの首都ストックホルムに到着した。4日に米朝の予備的な接触が行われるという。実務者協議は約8カ月ぶり。北朝鮮は軍事的挑発を通じて交渉力を高めながら、トランプ政権に経済制裁の緩和を求めている。

North Korea Projectile

北朝鮮・元山沖から発射されたミサイル(10月2日)

Source: Korean Central News Agency/Korea News Service via AP Photo

  トランプ大統領は3日、北朝鮮による前日のミサイル試射については取り合わず、「彼らは協議を求めている。われわれは間もなく彼らと話す」と述べた。2日に試射された潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は射程が推定約1900キロとされ、中距離弾道ミサイルとされる。

  実務者協議は進展の見えない非核化交渉の突破口になるとは期待されていない。だが、2018年6月にシンガポールで金正恩朝鮮労働党委員長とトランプ大統領が初めて会談して以来3回の米朝首脳会談でもほとんど成果を上げていないプロセスの復活につながるとみられる。

  米国務省は1日、実務者協議が今週開かれると説明したが、場所は発表しなかった。

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原題:
Trump Won’t Let Latest North Korea Missile Test Halt Nuke Talks(抜粋)

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