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Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America

米国株反発、ハイテク高い-利下げ観測高まる

更新日時
NEW YORK, NEW YORK - DECEMBER 19: People walk by the New York Stock Exchange (NYSE) as the Federal Reserve Board Chairman Jerome Powell holds a news conference on December 19, 2018 in New York City. U.S. stocks fell on Wednesday after the Federal Reserve raised interest rates for the fourth time in 2018. (Photo by Spencer Platt/Getty Images)
Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America

3日の米株式相場は反発。米経済減速の兆しが増える中、米金融当局が今月追加利下げを実施するとの観測が高まった。米国債は大幅続伸。

  • 米国株は反発、ハイテク銘柄に買い-追加緩和観測高まる
  • 米国債は大幅続伸、10年債利回り1.53%に低下
  • NY原油は8日続落、景気懸念で需要見通しに不透明感
  • NY金先物は続伸、米サービス業指標低調で不安高まる

  S&P500種株価指数は朝方、米供給管理協会(ISM)非製造業総合景況指数の低調を受けて1%余り下落。その後は今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で追加利下げが決定されるとの観測が高まり、上げに転じる展開となった。前日までの2日間に大きく下落していたことから、下げがきつかったテクノロジー銘柄を中心に押し目買いが入った。

  S&P500種は前日比0.8%高の2910.63。ダウ工業株30種平均は122.42ドル(0.5%)高の26201.04ドル。ナスダック総合指数は1.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.53%。

  MUFGユニオンバンクのチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキー氏は「景気低迷が拡大しつつあり、それが意味するのは、先行きを占う金融当局者らが、今月末の会合での今年3回目の利下げに踏み切るということだ」と指摘。「この山積みする悪材料が企業・消費者信頼感の一段の悪化をもたらさないようにするため、当局にはより強力な武器が必要だ。利下げはある。大幅な利下げがあると踏むべきだ」と語った。

  ニューヨーク原油先物相場は8営業日続落。朝方には低調な米サービス業指標を重しに3%余り下げたが、米追加緩和期待の高まりを受け、下げ幅を縮小した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は19セント(0.4%)安の1バレル=52.45ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は2セント高の57.71ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。米ISM非製造業総合景況指数が3年ぶり低水準となり、世界経済の減速が広がっているとの不安が高まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.4%高の1オンス=1513.80ドルで終了。

原題:Tech Leads Stocks Higher as Stimulus Bets Increase: Markets Wrap(抜粋)

Oil Extends Losing Streak as Economic Woes Cloud Demand Outlook

PRECIOUS: Gold Rises as U.S. Services Data Add to Market Angst

(相場を更新、第4段落に市場関係者コメントを挿入します)
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