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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

年内あと2回の利下げ観測が再浮上、低調な米経済指標が相次ぐ

The Marriner S. Eccles Federal Reserve building stands in Washington, D.C.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

9月の米供給管理協会(ISM)非製造業総合景況指数の予想外の低調を受け、3日の米国債市場では買いが殺到した。期待外れの経済指標が相次ぐ中、リセッション(景気後退)回避を図るため米金融当局が年内あと2回の政策会合で利下げを決めるとの観測が強まった。金利先物市場では年内の0.5ポイント利下げの織り込み度合いが再び高まっている。

Traders have restored rate cut positions

  この日は2年債利回りが11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて1.37%、10年債利回りは9bp低下し1.51%となる場面があった。金融政策決定に最も敏感に反応する短期債が長期債よりも買われており、2年債と10年債の利回り格差(スプレッド)は一時16bpに拡大。イールドカーブは8月初旬以降で最もスティープ化した。

  フェデラルファンド(FF)金利先物市場では、年末までに約42bpの利下げ、2020年末までにほぼ100bpの利下げが織り込まれている。

原題:
Bets on Two More Fed Cuts in 2019 Return as Economic Woe Spreads(抜粋)

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