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【NY外為】ドル下落、米ISM非製造業景況指標が大きく低下

更新日時

3日のニューヨーク外国為替市場はドルが下落。ブルームバーグのドル指数は一時、1カ月で最大の下げとなった。米国の非製造業景況指標が大きく低下したことに反応した。トレーダーらは、経済情勢に関するさらなる手掛かりを得ようと4日発表される9月の米雇用統計に注目している。

  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%低下、一時0.4%下げ、これは9月4日以来最大。主要10通貨ではオーストラリア・ドルとニュージーランド(NZ)ドルの上げが目立った
    • 9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数は14万5000人増が見込まれている-前月は13万人増
    • 米供給管理協会(ISM)が発表した9月の非製造業総合景況指数は52.6に低下し、2016年8月以来の低水準
      • それより先に発表されたIHSマークイットの非製造業の雇用指数も低下し、2010年以降で初めて活動の縮小を示した
      • 市場は年末までの約40ベーシスポイント(bp)の利下げを織り込んでいる―ISMの統計発表前の段階では36.5bpだった
  • ニューヨーク時間午後4時40分現在、ドルは対円で0.3%安の1ドル=106円90銭
  • ドルは対ユーロでは0.1%下げて1ユーロ=1.0966ドル

欧州時間の取引

  欧州時間にはスイス・フランが下げを拡大する展開。貿易や英国の欧州連合(EU)離脱を巡るリスクは依然高く、世界的に軟調な製造業データを受けて景気減速が長期化する可能性も強まっている。そうした状況においてもフランは下落し、逃避先通貨としての地位に疑問を生じさせる動きとなった。円は上昇した。

原題:Dollar Sees Biggest Loss in Four Weeks Before Jobs: Inside G-10(抜粋)

Swiss Franc Drops Despite Signs of Global Slowdown: Inside G-10

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