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ドル・円は小幅安、米景気不透明感が重しに-一時107円割れ

更新日時

東京外国為替市場でドル・円相場は小幅下落し、約1週間ぶりに一時107円を割り込んだ。1日の米ISM製造業景況指数に続き、2日の米ADP雇用統計も弱い結果となったことを嫌気し円買いが優勢となった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時3分現在、前日比0.1%安の1ドル=107円13銭。107円22銭を高値に一時9月24日以来の106円97銭まで下落
  • ユーロ・円相場は0.1%安の1ユーロ=117円36銭。一時9月4日以来の117円25銭まで下落

市場関係者の見方

ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔為替資金営業部長

  • ドル・円は米ISM製造業景況指数、ADP雇用統計と弱い結果が続いた流れを引きずる展開。ただ、製造業が弱いことは所与のもので、107円割れは限定的に
  • きょうのISM非製造業景況指数が足元の悪い流れを切れれば、107円割れ水準を底値に来週の米中通商協議をテーマにした相場へ。切れなければ106円50銭くらいまで下値切り下げのリスク

NBCフィナンシャル・マーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 米利下げへの期待も強まっている。あすの雇用統計に対する見方も弱気になってきている
ドル・円は一時107円割れ

背景

  • 2日公表の9月の米ADP雇用統計は13万5000人増と市場予想の14万人増を下回った。8月分は15万7000人増と速報値の19万5000人増から下方修正
  • きょうの海外時間では、9月の米ISM非製造業景況指数が公表される。市場予想では55.0と、8月の56.4からの低下が見込まれる
  • 日経平均株価は前日比436円安で取引を終えた。2日の米国市場では景気減速懸念でダウ工業株30種平均が494ドル安と大幅続落
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