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モリソン豪首相、トランプ米大統領からの圧力を否定-ロシア疑惑巡り

  • モリソン首相がスカイTVとのインタビューで語った
  • 協力要請を断っていたら「極めて異例」-要請はかなり丁寧だった

オーストラリアのモリソン首相は2日、2016年の米大統領選挙へのロシア介入疑惑に関する捜査の検証に協力するようトランプ米大統領から圧力を受けたとの見方を否定した。  

  モリソン氏はスカイテレビジョンとのインタビューで、トランプ氏と数週間前に短い電話会談を行ったと発言。その中でトランプ氏は介入疑惑捜査の検証を行うバー米司法長官への協力を求め、豪政府内に連絡窓口を設けるよう要請してきたと明らかにした。

  モリソン氏は豪州の駐米大使が5月時点ですでにバー長官への協力を書面で申し入れていることを踏まえ、喜んで提供すると答えたと説明。そうした協力要請を断っていたら「極めて異例」だっただろうと主張した。

  モリソン氏は「非常に短い会話で、私が圧力を受けたと見なすようなものではなかった」と述べた上で、「かなり丁寧な要請だった」と話した。

  米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は今週、米豪首脳による最近の電話会談でトランプ氏が米司法省の捜査検証のための情報収集でバー長官を支援するよう要請したと報じた。トランプ氏はこの検証によって、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査の信頼性を失墜させることを望んでいるという。事情に詳しい米当局者2人を引用して伝えた。

原題:
Australia’s Morrison Denies Being Pressured by Trump Over Probe(抜粋)

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