コンテンツにスキップする

中国への資本フロー凍結に通じる道かとダリオ氏-投資制限検討で

世界最大のヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者である資産家のレイモンド・ダリオ氏は、トランプ政権内で米国からの中国投資制限について予備的協議が行われたとの報道について、「より大きな動きに向けて少しずつ動いているのではないか」という考えを自分に抱かせると述べた。

  ダリオ氏は1日のリンクトインへの投稿で、米大統領が緊急事態を宣言し、緊急権限をどのように行使できるかを示す例として、太平洋戦争前の1930年代終盤から40年代初めにかけて実施された日本資産凍結や対日石油禁輸に言及した。

  同氏は「資本・通貨戦争という観点からすれば、中国への資本フローの一方的遮断や対中債務の支払い凍結、米国以外の国・地域と中国との金融取引制限のための制裁行使といった米大統領の能力を可能性として検討せざるを得ない。このため、米国から中国へのポートフォリオ投資制限という案は、そうした措置が持つ意味合いについて私に考えさせ、同時により大きな動きに向けて少しずつ動いているのではないかと思わせる」と指摘した。

Key Speakers At The 2019 Milken Conference

レイモンド・ダリオ氏

原題:Dalio Outlines Possible Trump Path to Limit Capital to China (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE