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トランプ大統領、弾劾調査を「クーデター」と非難-攻撃強める

  • 米国務省の監察官は2日、ウクライナに絡み下院で説明の予定
  • 元ウクライナ担当特別代表も弾劾調査で3日に下院委で証言

トランプ米大統領は、内部告発に基づいて自身への弾劾調査を進める下院民主党の動きを「クーデター」と呼び、攻撃姿勢を強めた。

  大統領は1日午後、「何が起きているかについて私が出している結論は、これは弾劾ではなく、人々の力や投票権、自由、憲法修正第2条、宗教、軍、国境の壁、米国民として神から与えられた権利を奪うことを意図したクーデターだ!」とツイートした。米国憲法修正第2条は国民に武器保有の権利を認めている。

President Donald Trump Participates In Ceremonial Swearing-In Of Secretary Of Labor Eugene Scalia

トランプ大統領

  トランプ大統領がツイッター投稿で、自身に対するクーデターの企みを主張するのは今年これで7度目。ただ、ウクライナのゼレンスキー大統領との電話会談の内容が伝えられ、スキャンダルとなってからは初めてだ。

  下院民主党は、トランプ大統領の個人弁護士ルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長に召喚状を送付して資料提出を求めるなど、弾劾調査のペースを加速させている。
事情に詳しい下院当局者によれば、米国務省の監察官は2日、下院の複数の委員会でウクライナ関連の文書について説明を行う予定という。

  また、国務省のウクライナ担当特別代表を先週辞任したカート・ボルカー氏は、弾劾調査の一環として下院の情報特別、外交、監視・政府改革の3委員会で3日に非公開で証言することを確認。このうち1つの委員会の当局者が明らかにした。

原題:Trump Calls Impeachment ‘Coup’ as Watchdog Set to Brief Congress(抜粋)

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