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エクアドルがOPEC脱退、来年1月に-石油収入拡大目指す

  • カタールの脱退表明から1年足らず、OPECの結束に新たな打撃
  • エクアドルは1992年にOPEC離脱後、2007年に再加盟

石油輸出国機構(OPEC)がまた縮小する。

  南米エクアドルは1日、来年1月にOPECを脱退すると発表した。OPECにとって、これは産油量よりも象徴的な意味で重要だ。エクアドルの産油量は加盟国で最低クラスだが、OPEC全体が原油安に苦しむ中、同国は石油収入を押し上げるために離脱したいと明確に打ち出した。カタールが天然ガスの生産に集中する方針だとしてOPEC脱退を表明してからまだ1年足らずだ。

  エクアドルは今年に入り毎月、OPECの減産合意を守っていない。ペレス・エネルギー・非再生可能天然資源相は2月、生産制限を上回る原油を産出すると発表。「わが国が必要とするものを生産し続ける。OPECの決定は強制的なものでないことを忘れてはいけない」と述べていた。

  エクアドルは1973年にOPEC加盟。92年に一時離脱後、2007年にコレア前大統領の下で再加盟した。

  OPECに通常の業務時間後に電話と電子メールでコメントを求めたが、今のところ返答はない。

Ecuador's Oil Output

原題:OPEC Suffers Another Departure With Ecuador Seeking More Cash(抜粋)

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