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北朝鮮が弾道ミサイル発射、EEZ内に落下の可能性も-日本政府

更新日時
  • 国連決議違反、北朝鮮に「厳重に抗議し、強く非難」-安倍首相
  • 2発発射で1発は島根県沖の日本のEEZ内に落下-政府
The launch of a new-type tactical guided missile in North Korea, Aug. 6.
The launch of a new-type tactical guided missile in North Korea, Aug. 6. KCNA via KNS
The launch of a new-type tactical guided missile in North Korea, Aug. 6.
KCNA via KNS

日本政府は2日、北朝鮮東岸より午前7時10分ごろ、2発の弾道ミサイルが発射され、1発は島根県沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内、もう1発はEEZ外に落下したとみられると発表した。日本のEEZ内に到達するのは2017年11月以来となる。韓国軍合同参謀本部も北朝鮮が江原道元山から何らかの飛翔体を発射したと発表した。

  安倍晋三首相は2日午前、弾道ミサイルの発射は関連する国連安全保障理事会決議に違反しており、「厳重に抗議し、強く非難する」と述べた。菅義偉官房長官は臨時の記者会見で、付近を航行する航空機や船舶への被害報告は確認されていないと語った。

  首相は国民への迅速・的確な情報提供、航空機・船舶などの安全確認の徹底に加え、不測の事態に備え万全の態勢をとるよう指示した。政府は国家安全保障会議を開き、今後の対応を協議する。 

  外為市場ではドル・円相場が午前9時3分現在、1ドル=107円74銭近辺と前日比ほぼ横ばいで取引されている。

  北朝鮮は2016年から17年にかけ、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)級を含めた弾道ミサイル発射を繰り返し実施。17年11月に米国全体を射程に入れたとするICBM「火星15」発射後に「核戦力の完成」を宣言していた。

  18年以降は3回の米朝首脳会談を行うなど対話路線に転じていたが、19年に入ると短距離ミサイルの発射を繰り返し行っている。北朝鮮による最近の一連の短距離ミサイル発射について、日本政府は国連安保理決議違反だと非難しているのに対して、トランプ大統領は「比較的小型のミサイルしか試験していない」と問題視しない姿勢を再三示している。

  

Where's North Korea's Missile Could Reach - Japanese

北朝鮮ミサイルの到達可能範囲

Bloomberg

(日本政府の発表を追加し、更新しました)
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