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アップルが最高値に接近-iPhone需要巡り楽観ムード

  • 「11」の販売に「この上なく満足」とクックCEOがビルトに語る
  • 株価は1月安値から60%近く上昇-7~9月決算は30日発表の予定
U.K. Customers Purchase News Apple Inc Products
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
U.K. Customers Purchase News Apple Inc Products
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

1日の米株式市場でアップルの株価は上昇し、最高値に迫った。新型「iPhone(アイフォーン)」の需要は強いとの楽観が広がった。

  アップルの株価は一時1.9%上昇。0.9%安で終了したS&P500情報技術株指数に逆行する動きとなった。アップル株は8月の安値から17%余り上げ、1月の安値からは60%近く上昇している。現在の水準は約1年前に付けた終値ベースの過去最高値を約2.5%下回っている。

Apple shares have rallied of late

  今回の楽観ムードは、ドイツ紙ビルトが9月30日付の記事で伝えたティム・クック最高経営責任者(CEO)のコメントがきっかけだった。同記事の翻訳版によると、クック氏は最新機種「アイフォーン11」の販売について、「非常に好調なスタート」を切り「この上なく満足」していると述べた。

  アップルは10月30日に7-9月(第4四半期)決算を発表する予定。ブルームバーグMODLのまとめによると、 アナリストは同四半期のアイフォーン出荷台数を4190万台と予想しており、この水準では前年同期比14.5%の減少となる。ブルームバーグの集計データによると、アップルの2018年売上高の60%余りがアイフォーンによるものだった。

  JPモルガンは9月30日、アップルの19年製品サイクルは「あまり期待されていないようだが、実際はそれより強い」と分析。UBSも先週、アイフォーン新モデルは「そこそこ」の需要を集めており、立ち上がりは「少なくとも米国では堅調のようだ」と指摘していた。

原題:
Apple Nears Record as Optimism Grows Over IPhone Demand(抜粋)

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