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【NY外為】ドル下落、安全通貨は上昇―ISM製造業指数が低調

更新日時

1日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが約2年ぶり高値から下落。米製造業活動の指数が前回のリセッション(景気後退)終了以降で最低の水準となったことが手掛かり。主要10通貨では、逃避需要からスイス・フランと円の上げが目立った。

  • ブルームバーグのドル指数は0.1%低下。一時約0.3%上げていたが、米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業総合景況指数で一段の活動縮小が示されると、下げに転じた
    • ISM製造業総合景況指数は47.8に下げ、2009年6月以来の低水準
  • その後トランプ大統領が、ドルは強過ぎで製造業に打撃を与えているとツイートすると、ドルは一段安となった
  • ドルは主要10通貨に対して高安まちまち。主要通貨ではオーストラリア・ドルが安い。中央銀行が利下げしたことや、今後の追加利下げの可能性に言及したことが手掛かり
  • ニューヨーク時間午後4時32分現在、ドルは対円で0.4%安の1ドル=107円70銭、対ユーロでも0.4%下げて1ユーロ=1.0937ドル
  • ISM製造業景況指数の発表前には、シカゴ連銀のエバンス総裁が講演で、米経済の「着実」な成長が続くとの見通しを示した
    • 今週は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長、クラリダ副議長、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁らの講演が予定されている

欧州時間の取引

  各国中銀の緩和姿勢や低調な経済指標で主要通貨が圧迫される中、ドル指数が2年ぶり高値付近で推移。円などの安全通貨やユーロが軟調だった。

原題:Dollar Drops, Havens Rise as Manufacturing Slumps: Inside G-10(抜粋)

Dollar Gains as Peers Struggle on Easing, Weak Data: Inside G-10

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