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ユーロ圏製造業、9月PMIは45.7-12年10月以来の低水準

  • ドイツ中心に低迷深刻化、新規受注は約7年ぶりの大幅減少
  • 「製造業は7-9月GDPの大きな押し下げ要因に」-マークイット

ユーロ圏の製造業は9月に低迷がいっそう深まった。ドイツの製造業は金融危機のさなか以来の低水準に沈んだ。

  IHSマークイットが1日発表した9月のユーロ圏製造業購買担当者指数(PMI)改定値は45.7。速報値の45.6から小幅に上振れしたが、それでも2012年10月以降で最も低かった。

Euro-area economy suffers from global trade uncertainty

  新規注文はほぼ7年ぶりの大幅な落ち込みを記録、需要は内外ともに後退した。米中貿易戦争と英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念が尾を引き、景況感を示す指標は低調が続く。

  IHSマークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏製造業の調子は悪かったが、9月にいっそう悪化した」と指摘。「9月のPMIは製造業の生産が四半期で1%余り落ち込んだことを示す。7-9月の域内総生産(GDP)には大きな押し下げ要因になる」と述べた。

  製造業の不振はユーロ圏一の経済大国であるドイツが中心。ドイツの9月の製造業PMIは41.7で、やはり速報値の41.4を上回ったものの09年以来の低水準。フランスは50.1だった。

原題:Euro-Area Manufacturing Slump Deepens in Worst Month Since 2012(抜粋)

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