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Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg
cojp

韓国の消費者物価、初の前年割れ-輸出は10カ月連続減少

更新日時
  • 今年の韓国の経済成長率、過去10年で最低となる見通し
  • CPI下落で韓国中銀に緩和求める圧力強まる公算大

韓国の9月の消費者物価指数(CPI)は初の前年割れとなり、同月の輸出も落ち込んだ。韓国銀行(中央銀行)が今月の会合で利下げを検討すべき理由が増えた。

  1日の統計庁の発表によると、9月のCPIは前年同月比0.4%下落した。ブルームバーグが集計したエコノミスト予想では0.3%の下落が見込まれていた。8月は横ばいだった。9月のCPIは前月比では0.4%上昇。コアCPIは前年同月比0.6%上昇した。

  産業通商資源省が同日発表した9月の貿易統計によると、輸出は前年同月比12%減少。半導体出荷の落ち込みが響き、10カ月連続で減った。

Not So Hopeful

Even consumers admit price rises will slow amid economic gloom

Source: Bank of Korea

* Inflation perception represents price rise as perceived for past 1 year

  • 米中貿易戦争と中国経済の鈍化が海外で韓国製品に対する需要に響くことから、今年の韓国経済の成長率は世界的な金融危機以降で最低となると予想されている
  • 韓国銀行の李柱烈総裁は先週、デフレ懸念は行き過ぎだと述べる一方で、下振れリスクにより、中銀が今年の成長率見通しを2.2%に維持するのが難しくなっているとも指摘していた。ブルームバーグ集計のエコノミスト予想では2019年の経済成長率は1.95%と見込まれている
  • 産業通商資源省の統計によると、9月の半導体輸出は32%減少。対中輸出は22%落ち込んだ
  • 9月の輸入は前年同月比5.6%減少

原題:South Korea’s Prices Fall for First Time as Exports Sink(抜粋)

(貿易統計を追加して更新します)
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