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トルコ政府、インフレ鈍化と成長加速の新見通し発表-実現性に疑問符

トルコ政府は、経済が今年のほぼゼロ成長から急加速し、インフレは鈍化するとの見通しを示した。

Turkish Treasury and Finance Minister Berat Albayrak

トルコのアルバイラク財務相(30日、アンカラで)

  トルコのアルバイラク財務相は30日にアンカラで行った記者向けのプレゼンテーションで、消費者物価指数(CPI)上昇率が8月の15%から年末には12%に減速すると予想。国内総生産(GDP)は今年が0.5%の伸びにとどまるものの、来年からの3年間は5%の成長を続けるとの見通しを示した。

  インフレ率は2020年末に8.5%、21年末には6%への低下を見込む。

  ロンドンを拠点とするブルーベイ・アセット・マネジメントのストラテジスト、ティム・アシュ氏は、政府が見込んでいるのは「高成長、低インフレ、小幅な財政赤字と経常赤字」だと指摘。「どうやってこれら全てを実現するのか」と疑問を投げかけた上で、「この実現にはどこかからの大規模なプラス材料、または政策金利の大幅低下とリラの大幅安が必要になる」と語った。

Growing After All

The IMF now expects Turkey to eke out expansion of about 0.25% in 2019

Source: International Monetary Fund

原題:Turkey Sees Slower Inflation, Surging Economy Under New Targets(抜粋)

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